ダイハツは「東京オートサロン2019」の出展概要を発表しました。市販予定車の「コペン・クーペ」をはじめ、1960年代のレーシングカー「P-5」などを出展するとしています。
「遊びゴコロをみんなのものに。」をテーマに掲げ、軽オープンのコペンや、2018年に発売の軽乗用車ミラ・トコットのほか、コンパクトカーのトール、ブーン、軽商用車のハイゼット・トラックなどをベースとしたカスタマイズモデルを披露。
注目のコペン・クーペはCFRP製のハードルーフが装着された本格クーペスタイルという位置づけで、200台限定の市販予定車として出展されます。なお、同モデルは、2019年1月11日(金)から専用WEBサイトで商談希望者の募集を開始。
ほかにも、コペン・セロ・スポーツプレミアムVer.は、メッシュ状のオリジナルフロントグリルやメッキ加飾が施され、新たな世界観を提案するコンセプトカーとして出展されます。
さらに、ダイハツ従業員の有志によってレストアされ、走行が可能となったレーシングカー「P-5」は、1968年の第3回日本グランプリ・レースに出場し、GP1クラスで優勝したレーシングカーです。
レストア作業は、ベテランから若手までが一体となって作業を行うことで、ダイハツならではの小さいクルマづくりへのチャレンジングスピリットと技術を継承することを目的に行われたそうです。
そのほか、ミラ・トコットでは、スポルザVer.、アクティヴVer.、エレガントVer.が登場。ムーヴ・キャンバス初音ミク・リミテッド・パッケージ・ビーチクルージングVer.、ハイゼット・トラック・ジャンボ・カリフォルニア工務店Ver.など、ブーン・スタイル・エレガントVer.など11モデルが出展される予定です。
(塚田勝弘)