【スズキ・スペーシア ギア登場】撥水素材を使った専用内装で、見た目も実用性もSUVらしさを向上

大容量の室内空間を持つスペーシアに、SUVテイストの内外装を与えて登場したのがスペーシア ギアです。今回はそんなスペーシア ギアの内装をチェックしていきます。

まずはラゲッジ空間を見ていきます。

他のスペーシア同様、バックドア側からストラップを引くことで後席の前後方向へのスライドや、シートの肩口にあるレバーを操作することでシートバックを倒す事も可能です。このため大きな荷物を入れる際にもわざわざ後席にまわって操作する必要はありません。

さらに今回のスペーシア ギアでは後席シートバック部分に防汚素材を使っていますので、アウトドア用品などを載せて汚れた場合にも掃除が楽になっています。

リヤシートを見てみます。まさに広大と呼べる空間が上下・前後方向に拡がっています。

スペーシア ギアではブラック生地にオレンジのステッチが入った特別仕様のシートが装着されています。

このシートは撥水加工も施されていますので、水遊びなどの後にも掃除がしやすくなっています。さらに右フロントシート背面にはテーブルが追加され、左にはダブルポケットが追加されました。

フロントシートにも後席と同様の撥水素材が使われています。

インパネでの注目はダイバーズウォッチのような色使い&デザインとなったメーター部です。

このほか助手席正面のボックスのリッド部はガソリン携行缶のようなイメージの凹面加工がなされていて、ハードなイメージになっています。

なお、ターボモデルではクルーズコントロールが標準装備されるほか、CVTをマニュアル操作するためのパドルレバーがステアリング裏にセットされます。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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