11月2日(金)から4日(日)までの3日間にわたり、愛知県新城市で国内最高峰のモータースポーツ選手権「全日本ラリー選手権第10戦 新城ラリー2018」が開催されました。
筆者・今泉は最終日の4日に参戦。
ラリーはもちろん、その会場内で開催されている様々な催しとともに、SUBARUのオフィシャルWEBコミュニティ「#スバコミ」による「#スバコミ SUBARU MOTOR SPORT 応援プロジェクト2018」の様子もお伝えしたいと思います。
「#スバコミ SUBARU MOTOR SPORT 応援プロジェクト2018」は、SUBARUのモータースポーツファンやモータースポーツ初心者が気軽に楽しみながら、SUBARUのモータースポーツを応援しようというコンテンツです。
今回は、SUBARU360の60歳の誕生日にスタートしたスタンプラリー「#SUBARU60th 特別企画 #スタンプラリー」が設置されたほか、毎戦おなじみのプレゼント企画でSUBARUがサポートするチーム(選手)の最終順位を当てて、サイン入りスペシャルグッズをゲットできるイベントが行われていました。
そして、毎年恒例となっている、スバル車オーナーのオフ会に潜入!
オフ会会場は、見晴らしの良い展望塔周りで開催され、WRカーレプリカやオーナーこだわりのカスタマイズが施された車両が多く展示されていました。
中でも一際目を引いたのは、パステルピンクのステッカーで、キュートかつ個性的に仕上げたインプレッサWRX STI。
オーナーさんにお話を聞いたところ、ステッカーのデザインから制作まで、すべてご自分でやっているとのこと! もともとデザイン系のお仕事をしていたそうで、現在もそのセンスの良さはご健在です。
そして、ご自宅にカッティングマシンなど本格的な機械も揃っているそうで、このプロ仕様の仕上がりに納得です。ステッカーだけに限らず、なんとクルマのぬいぐるみも製作したそう!えええ!もうプロじゃないですか……多才で羨ましい限りです。
オフ会では、じゃんけん大会も行われ、会場は大盛り上がり。様々なグッズが並び、みなさんワクワクしながら景品を選んでいました。
井元応援プロジェクトマネージャーも、レプリカ号に乗車。ロールバーが張り巡らされた車内を満喫。気分はすっかりラリードライバーですね。
そして、未来のスバリストボーイを発見! 手作りの応援ボードには上手に描かれたマシンがずらり。選手たちを応援する熱い気持ちがとても込められていました。
来年のレプリカオフ会はどのようなクルマが展示されるのか、楽しみですね!
ラリー会場内では、各ショップの物販やデモンストレーションなどが行われ、ラリーカーがゴールに戻ってくるまでの間も楽しむことができます。
ガレージKMIさんのブースでは、スバルの水平対向エンジンEJ20の分解/組み立てショーが開催され、多くの方がスタッフさんのその手際の良さや、エンジンの構造などを食い入るように見つめていました。
途中、雨が降り始めてきましたが、皆さん作業風景を最後まで見守っていました。
ラリー終了後、スバルブースでは戦いから帰ってきた新井選手、勝田選手、鎌田選手によるドライバートークショーが開催されました。
WRXの魅力として、速さだけではなく、安全性や安定性、走りの楽しさやセッティングの幅広さなど、選手たちから性能の高さを改めて実感させられるお話をたくさん聞くことができました。
市販車とほぼ変わらない仕様で闘う彼らからの言葉は、自分の愛車をより一層誇り高く思えるきっかけになるのではないでしょうか。
2018年シーズン最後のラリー戦の結果は、新井選手が見事優勝に輝きました。また勝田選手が2位でゴールし、SUBARU勢が1.2フィニッシュを飾る結果となりました。
ドライバーズランキングでも1位、2位を占め、お二人が圧倒的な強さを見せつけました。おめでとうございます。
残念ながらコースオフでリタイヤとなってしまった鎌田選手ですが、SUBARU勢で1,2,3位の表彰台を飾れるよう、来季に期待したいですね。応援しています!
また次のシーズンも、皆さんぜひ会場に足を運んで、SUBARUの応援をよろしくお願い致します。以上、今泉のラリーレポートでした♡
(今泉 史)