BMW 2シリーズの派生モデル第5弾。5ドア「グランクーペ」生産型を初キャッチ

BMWのコンパクトモデル「2シリーズ」の派生モデル「グランクーペ」市販型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。

現在「2シリーズ」には「クーペ」「カブリオレ」「アクティブツアラー」「グランツアラー」が設定されており、リアゲートがウィンドウと共に大きく開く、5ドアの「グランクーペ」がその第5弾となります。

捉えた開発車両は、これまでのダミーパーツ装着プロトタイプではなく、C型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトや、新グラフィックが光るテールライトになど市販型パーツが取り付けられています。またトランクリッド・スポイラー、ツインエキゾーストパイプも量産型と思われます。

プラットフォームにはフロントホイール・ドライブ用「FAAR」を採用。「2シリーズ グランツアラー」とほぼ同じ177.1インチ(約4.5m)の全長が予想されています。「1シリーズ セダン」と「3シリーズ セダン」の間を埋めるこのモデルは、メルセデスベンツ「CLA」や、近い将来登場する可能性があるアウディ「TT 4ドア」などと戦うことになるでしょう。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒と2リットル直列4気筒のガソリンとディーゼルエンジンをラインアップします。グランクーペは2シリーズ「クーペ」や「カブリオレ」のように直列6気筒は設定されず、トップモデルには「X2 M35i」に搭載された、2リットル直列4気筒ターボの「M235i」がラインアップされ、最高出力は306psを発揮します。

ワールドプレミアは2019年前半が予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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