【国際航空宇宙展2018東京】クルマだけじゃない。空と宇宙に拡張を目指すSUBARUブランドをアピール

自動車と航空機産業という2本柱で事業展開しているSUBARU。同社は、以前お伝えしたように、中部国際空港(セントレア)にできた話題の「FLIGHT OF DREAMS」にもスポンサーとして協賛しています。

SUBARUは、2018年11月28日(水)~30日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「国際航空宇宙展2018東京(JA2018)」に出展すると発表しました。「JA2018」は国内外の航空宇宙産業の関係者が集う展示会で、前回のJA2016以来2年ぶりの開催。

今回のSUBARUブースでは、「受け継がれる、ものづくりの情熱」をコンセプトとして掲げ、空と宇宙へのSUBARUブランド拡張を目指し、安心・安全を実現する高度なインテグレーション能力と、次世代へ向けた取組みがゾーン別に展示されます。

主な出展内容は、「SUBARU BELL 412EPX/UH-Xゾーン」に2018年7月5日に米国連邦航空局の型式証明を取得した民間向け最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」の大型模型(2/5スケール)、このSUBARU BELL 412EPXをベースとした陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプター「UH-X」の模型(1/10スケール)を展示。

「旅客機ゾーン」には、ボーイング社と共同開発した旅客機、ボーイング787「中央翼」のスケルトン模型(1/10スケール)が展示されます。

「完成機ゾーン」には、海上自衛隊向け練習機「T-5」、航空自衛隊向け初等練習機「T-7」、陸上自衛隊向け多用途ヘリコプター「UH-1J」、陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプター「AH-64D」など、SUBARUが手掛ける完成機が模型で紹介されます。

「無人機・将来技術ゾーン」では、「空の移動革命に向けた取組み」として将来モビリティの可能性について映像展示にて紹介されます。

(塚田勝弘)

【関連記事】

SUBARUがスポンサーとして協賛する新複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」がセントレアにオープン
https://clicccar.com/2018/10/10/638398/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる