マクラーレン・720S「スパイダー」の特許画像が流出。これまでにないデザイン採用?

噂のあった、マクラーレン、「720S」のオープンモデル、「720S スパイダー」の特許画像が流出しました。その画像からは、これまでのオープンモデルと異なるデザインが採用されるようです。

掲載したのは、車ニュースサイト「Auto Visie」です。特許画像は申請すれば誰でも観覧が可能で、小型カメラなどで撮影すればリークされる可能性が高いです。もちろんメーカーもそれを承知しており、特許申請は公開が近いと言えるでしょう。

イラストで注目したいのは、「570Sスパイダー」などに見られるフライング・バットレスが見当たらず、空力性能をより追求したモデルとなりそうな点です。リトラクタブル・ハードトップが閉じられた時の、美しいルーフラインはクーペのようでもあります。

その他のパーツデザインはクーペと共有となりそうです。予想されるパワートレインは、4リットルV型8気筒ツインターボで、最高出力710ps、最大トルク770Nmを発揮する。クーペと比較すると、収納式ハードトップによる加重で、パフォーマンスが若干劣る可能性もありますが、0-100km/h加速において0.1秒レベルにとどまると予想されます。

ワールドプレミアは、特許画像がリークされたことから近いとも思われますが、2019年3月のジュネーブモーターショーになる可能性もあります。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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