個性的スタイルから、BMWの記憶に残る1台と言える「Mクーペ」。その後継モデルが登場するという噂を入手しました。早速、CGデザイナーのRain Prisk氏が自身のFacebookで予想CGを公開しています。
「Mクーペ」は、1998年から2002年にかけて生産された、シューティングブレークです。当時「Z3」に設定されていたクーペともワゴンとも言えないアクの強いデザインで話題となるも短命に終わってしまいました。しかし、記憶に残るモデルの1台と言えます。
その「Mクーペ」が新型Z4で蘇るならば、こんな感じになるのでしょうか。元祖「Mクーペ」のボクシースタイルとは異なり、なめらかなルーフラインと、リアウィンドウを持っています。ワゴンスタイルにマッチした独自のテールライト、ハイマウントストップランプ、「M40i」から継承されるワイドなエキゾーストパイプ、エアアウトレットを装備しています。
パワーユニットは、「M40i」と共有する直噴直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。Mパフォーマンスの手によってチューンされ、最高出力は340psとなるはずです。
こんなスタイリッシュなデザインならば人気が出そうですが、やはりニッチな市場であることに違いはなく、実現する可能性は低いかもしれません。しかし、近い将来コンセプトモデルとして、お目見えする…かもしれません。
(APOLLO)