【VICS × clicccar連動プレゼント企画No.04】ストレスフリーの操作感と画面の美しさが魅力[KENWOOD MDV-727DT]

VICS × clicccar連動プレゼント企画の賞品紹介第4弾はケンウッドです(プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

16GBのSSDを内蔵したメモリーナビの「MDV-727DT」は、“彩速”というキャッチフレーズが与えられています。“彩”は、スーパーファインビューモニターによる美しい画面、“速”は、瞬間スクロールや検索レスポンスの速さなどから命名されています。

美しさを誇るナビは数多いですが、「MDV-727DT」は発色がよく、地図も動画もクッキリとしているのが印象的です。従来の4倍の画素数をもつWVGA液晶パネルと高輝度ホワイトLEDバックライトを採用し、昼夜を問わず見やすい地図画面を実現。WVGAが高精細をもたらし、高輝度ホワイトLEDが引き締まったクリアさをもたらしています。

LEDバックライトやWVGA液晶により
美しい地図やビジュアル表示が可能。画面サイズは7V型ワイド

 

中でもレポーターは、スクロールの速さに目を見張りました。進行方向のルートを確認したり、渋滞をチェックしたりと地図スクロールを使う機会は皆さんも多いと思いますが、「MDV-727DT」は感動モノの超速レスポンスで、地図がシームレスに変わっていきます。それでいてタッチコントロール性は正確無比ですから、スクロールし過ぎてしまうこともありません。しかもスクロールは、画面の外寄りをタッチすると高速、外寄りと中間をタッチすると中速、中心近くをタッチすると低速でスクロールするという使い勝手をよく考えた設計がされています。なお、100mスケールで品川駅から巣鴨駅間を測定すると約5.7秒で終了、ルート探索では新橋駅から鈴鹿サーキットまでは約6.3秒で終わるそうです。

SSDの速さは、起動時間やデータ読み込みといったシーンでも威力を発揮しています。また、SDカードと比較してデータ書き換え寿命が100倍と、書き換え数の寿命がメモリーナビの不安要素ですが、SSD搭載の同モデルなら安心して使えます。

データ量は、40GBが当たり前のHDDナビよりも容量で不利なのは間違いありませんが、ケンウッド独自の「S3フォーマット」でデータを圧縮し、きめ細かい取り出しを可能にしています。地図描画などに制約はありますが、都市部でのバーチャル3Dマップにも対応しているのは立派です。「詳細地図収録エリアは全国1340都市を収録し、バーチャル3Dマップはこの詳細地図収録で表示可能(50mスケール以下で表示)。案内は「都市高速入口ガイドや「ETCレーンガイド表示」、「スマートIC案内」、立体交差点などでも分かりやすい「交差点拡大表示」など定番画面を網羅しています。

地デジやDVD鑑賞もスーパーファインビューモニターにより、
高精細の映像を楽しめる

 

検索はHDDナビよりも項目自体はやや少ないものの、ピンポイント住所検索の約3700万件、タウンページ電話番号検索は約850件、訪問宅電話番号検索は約2850件と、こうした件数自体はHDDナビにひけをとりません。300件までお気に入りのスポットを登録できる「登録地点検索」も便利です。

地図表示もバラエティに富んでいて、「ハイウェイモード」はもちろん、SA・PA詳細情報をイラストで表示。渋滞回避のための抜け道表示にも対応しています。なお、VICS渋滞情報は光・電波ビーコンVICSユニット「VF-M99(26,250円)」が必要です。地図は定評あるインクリメントP社製で、2010年10月時点のデータが収録されています。

 

写真の全国1227か所の「3D交差点イラスト表示」や「交差点拡大表示」など、
初めての道でも確実に案内する多彩なガイド表示を用意

 

地図更新では、「KENWOOD MapFan Club」という新しい会員制地図更新プログラムを用意。インクリメントP社が運営する「MapFan」の全国詳細地図が検索でき、ルート検索やレストラン、ホテルなどの周辺スポット、TVなどで取り上げられた話題の施設なども掲載されています。同クラブに入会すると約26,250円という従来の1回の更新費用で、5年間5回の更新が可能。パソコンか携帯電話を経由してダウンロード、地図更新ができます。

AVでは、SD(SDHC)カードやUSBの再生が可能で、iPhone/iPodにも対応。CDダイレクト録音機能(通常モード1000曲、高音質モード500曲)も搭載しています。DVDはDVDビデオ、地デジを録画したCPRM対応のDVDにも対応しています。地デジは4チューナー×4アンテナで、「オート中継局/系列局サーチ」を搭載し、もちろんEPG(電子番組表)も表示可能です。

音質面は音響メーカーらしく、マニアックなほどの充実ぶり。ナビ部とオーディオ部を完全に分離することでナビ部からのノイズを徹底排除し、高音質を実現する設計にしています。音質設定では、ミニバンやセダンなどタイプに合った設定が可能なほか、各スピーカー間の出力や音の到着時間の調整が可能な「DTA/ポジションコントロール」を搭載。迫力ある重低音を再現できる「バスブースト」や「イコライザー調整」、CDの音量を基準として各ソースの音量を揃えることができる「ソース別音量調整機能」も採用しています。音質調整は多機能過ぎて詳しくないと使いきれないくらいですが、カーサウンドのマニア達をも唸らせることは間違いありません。

ハイレスポンスとスーパーファインビューモニターによる美しいビジュアル、そして妥協を知らない高音質サウンドなど、機能と性能をチェックすると、バーゲンプライスといえるほどのコストパフォーマンスを誇るのが「MDV-727DT」です。

プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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