初の電動化で700ps超え アウディ・RS7 新型、ロールケージ備えたプロトタイプがニュルで過激テスト

アウディの大型4ドアサルーン「A7」のハイスペックモデル、「RS7」市販型プロトタイプが、ニュルで高速テストを開始しました。

キャビンにロールケージを備えた過激な姿で高速テストに登場した開発車両は、これまでのテストミュールではなく、生産型ボディです。三角に偽装された大口コーナーエアインテークには、ブラック・ハニカムメッシュを備える他、フェンダーエクステンション、20〜21インチホイール、楕円形ツインエキゾーストパイプも確認できます。

その心臓部には、ベントレー「コンチネンタルGT」新型にも搭載が予想される4リットルV型8気筒を搭載します。現行モデルの最高出力は560ps。その上の「パフォーマンス・パッケージ」でも605psですが、新型では650psへ向上すると見られます。また8速スピードSトロニックATと組み合わされ、AWDクワトロは標準装備されるはずです。

さらに、ポルシェ「パナメーラターボS-Eハイブリッド」から流用される「RS」初のPHEVモデルでは、リチウムイオンバッテリーと電動モーターによる150psと内燃機関の550psにより、最高出力は700psを超えると予想されています。

ワールドプレミアは、2018年内に行われる可能性が高いようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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