メルセデス・ベンツのエントリーハッチバック「Aクラス」のハードコアモデル、「AMG A45」次期型を霧が立ち込めるワインディング・ロードでカメラが捉えました。
これまでで最もカモフラージュが薄い状態の開発車両は、最強の証「パナメリカーナグリル」を装着していると見られ、偽装されているものの、かなり大径のコーナーエアインテークがうっすらと見えているほか、フロントスプリッターやサイドスカートも装備しています。また、弟分「A35」のツインエキゾーストパイプに対し、クワッドエキゾーストパイプも確認できます。
プラットフォームには、ルノー日産アライアンスと共有する「MFA2」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長されます。また、低いロングノーズとワイドなシルエットもインパクトを与えるはずです。
注目はその心臓部。2リットル直列4気筒エンジンを搭載します。これまでの情報では、最高出力は402ps程度と見られていましたが、アップデートされた情報では、410psに達する可能性があるようです。2リットルで410psならば、4リットルモデル換算では820ps。これはもう完全にスーパーカーと呼べるレベルです。ライバルのVW「ゴルフR」も次期型では400ps超えが噂されており、ホットハッチは400ps時代に突入すると見られます。
ワールドプレミアは2019年以降になるはずです。
(APOLLO)