アウディの最小クロスオーバーSUV、「Q2」に設定されるハイスペックモデル「SQ2」のキャビンを初めてカメラが捉えました。
レザーラップ・ステアリングホイールを備えるその室内には、高性能モデルらしく視覚を刺激する赤いトリムが、ダッシュボード・ドア・センターコンソールに配置されています。またインストルメント・クラスターには、レッドゾーンが6,100rpmのタコメーター、最高速度280km/hを示すスピードメーターが確認できます。
開発車両のエクステリアには、クワッドエキゾーストパイプ、「S」ブランドのブレーキキャリパー、専用アロイ・ホイールなどが確認できますが、それ以外「S」エアロキットが見られないため、最終的な生産モデルではないと見られます。
パワートレインは、「S3」から流用される2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は310ps、最大トルクは400Nmを発揮します。0-100km/h加速は4.6秒のハイパフォーマンスです。また高性能4WDシステム「クアトロ」は、すべてのSシリーズに設定されると思われます。
ワールドプレミアの場は10月のパリモーターショーと予想されますが、オンラインによる発表は数週間後に行われる可能性があるようです。
(APOLLO)