次世代型へのシフトが迫るポルシェ・911ですが、新型に設定が予想されるPHEVに関する最新情報、および「911ターボ」レンダリングCGを入手しました。
「911カレラ」には、「カイエンSEハイブリッド」に近いプラグインハイブリッドを搭載し、最高出力は420ps程度が予想されるようです。また「911ターボ」には、「パナメーラ ターボSEハイブリッド」の電気モーターを合わせた最高出力700ps程度のプラグインハイブリッドが予想されています。0-100km/h加速は3.3秒、電気モーターのみで走行する「Eモード」では最大航続距離60kmを目指しているようです。
ターボの予想CGでは、フロントバンパーのスクエアなエアインテークや、ボンネットにはエアスクープを備えるほか、サイドのエアインレットやリアウィングが拡大されています。新型では、アルミニウムと高強度スチールを使用する最新世代の「MMB」プラットフォームを採用し、トレッドの拡大が図られます。
オリバー・ブルーメCEOの声明によると、現在開発は途中であり、次世代型のフェイスリフトまで時間がかかると言います。「911」次期型が2018年内に登場した場合、PHEVは2021年頃の登場となるはずです。911のプラグインハイブリッド化は、ポルシェの歴史を大きく変えるはずです。
(APOLLO)