ポルシェ・911次世代型は「カレラ」と「ターボ」にPHEVが設定される?

次世代型へのシフトが迫るポルシェ・911ですが、新型に設定が予想されるPHEVに関する最新情報、および「911ターボ」レンダリングCGを入手しました。

「911カレラ」には、「カイエンSEハイブリッド」に近いプラグインハイブリッドを搭載し、最高出力は420ps程度が予想されるようです。また「911ターボ」には、「パナメーラ ターボSEハイブリッド」の電気モーターを合わせた最高出力700ps程度のプラグインハイブリッドが予想されています。0-100km/h加速は3.3秒、電気モーターのみで走行する「Eモード」では最大航続距離60kmを目指しているようです。

ターボの予想CGでは、フロントバンパーのスクエアなエアインテークや、ボンネットにはエアスクープを備えるほか、サイドのエアインレットやリアウィングが拡大されています。新型では、アルミニウムと高強度スチールを使用する最新世代の「MMB」プラットフォームを採用し、トレッドの拡大が図られます。

オリバー・ブルーメCEOの声明によると、現在開発は途中であり、次世代型のフェイスリフトまで時間がかかると言います。「911」次期型が2018年内に登場した場合、PHEVは2021年頃の登場となるはずです。911のプラグインハイブリッド化は、ポルシェの歴史を大きく変えるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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