BMWのフラッグシップサルーン「7シリーズ」改良型プロトタイプをニュルブルクリンクでカメラが捉えました。
ニュルで捉えたテスト車両は、市販型ユニットを組み込んだヘッドライトやスタイリッシュなL字型テールライトを装備。「X7」で見られた大型キドニーグリル、デュアルエキゾーストパイプも見て取れます。
パワートレインは、再設計された4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンに注目です。最高出力530ps・最大トルク750Nmのパフォーマンスを発揮します。また高性能「M760i」には、ロールスロイスのラグジュアリー2ドアクーペ「レイス」次期型にも搭載予定の6.6リツトルV型12気筒エンジンを搭載。最高出力は620psと伝えられています。
ラインアップされるすべてのエンジンは、燃費や排出ガスの想定方法を新たに統一規制した「WLTP」(Worldwide harmonized Light-duty Test Procedure)に対応すると思われます。ワールドプレミアは2018年内が有力で、2019年から発売となりそうです。
(APOLLO)