ジェームズ・ボンドもびっくり!? アストンマーティンに直6エンジン復活の噂

アストンマーティンといえばV8エンジンやV12エンジンのイメージが強く、近年では、「ヴァルカン」や「ヴァルキリー」などスーパーカーの話題が目立ちますが、直列6気筒エンジン搭載エントリーモデルを発売するというレポートを入手しました。

実は1963年に発売された「DB5」には直6エンジンが搭載されています。「DB5」といえば映画007シリーズ「ゴールドフィンガー」や「サンダーボール作戦」などに登場し、代表的なボンドカーとして有名です。その後『DB6』、『DB7』にも搭載されている、アストンマーティンにとって伝統的エンジンでもあります。

噂によると、メルセデスAMG製の直列6気筒マイルドハイブリッドエンジンが新型モデルのエントリーモデルとして設定される可能性がると言います。最近では「DB11」がメルセデスAMG製のV8エンジン搭載モデルを追加し話題となっており、信憑性は高いようです。やはり欧州における排出ガス規制対策が一番の目的のようです。

今秋には「ヴァンキッシュ」新型の登場が期待されていますが、早ければ2019年にも、この「ヴァンキッシュ」のエントリーモデルとしてAMG製直6マイルドハイブリッドが投入される可能性もあると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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