ZFがSUPER GTのTEAM KUNIMITSUのスポンサーに。注目のカラーリングはファン感謝デーでお披露目

ドイツの自動車部品メーカー、ZFが、SUPER GTのGT500クラスに参戦する「TEAM KUNIMITSU」とスポンサー契約を締結したことが発表されました。

ZFといえば、2013年からシリーズ・パートナーとしてSUPER GTに参画を始め、翌年からはGT500クラスに参戦するマシンへのレーシング・クラッチの提供も行っています。さらにSNSを活用してレースの舞台裏を動画で紹介するなど、各種のコミュニケーション活動にも熱心に取り組んでいる事でも知られています。

 

今シーズンからは、100号車の「RAYBRIG NSX-GT」のボンネット、フロントガラス上部、左右のリヤフェンダーおよびリヤバンパー下部にZFのロゴがペイントされます。またドライバーの山本尚貴選手と元F1世界チャンピオン、ジェンソン・バトン選手(イギリス)が着用するレーシングスーツとアンダーシャツなどにもZFロゴが掲出され、チームのチャンピオンシップ獲得を応援するそうです。

昨年までは、アメリカのIMSAスポーツカー選手権やピレリワールドチャレンジでホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント社(HPD)をサポートしてきたZF。今シーズンは、日本でのチャンピオン獲得を「ホンダNSX-GT」のチームクニミツと目指します。また、バトン選手とは、F1チャンピオンを獲得したマシンにZFがクラッチを提供して以来の再会だそうです。

ZFロゴのついた新しいレーシングカーは、3月10日、11日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される「2018モータースポーツ ファン感謝デー」での一般公開でお披露目されるそうです。

(Toru ISHIKAWA)