【ジュネーブモーターショー2018】C-HRのレクサス版!? 都市型クロスオーバー「UX」がフォトデビュー

ジュネーブモーターショーで披露されるレクサスのコンパクトSUV「UX」。今回新たに外観写真が1点公開されました。

LX、RX、NXに続くレクサスのSUVであるUXは、トヨタC-HRと同じプラットフォームを使った都市型クロスオーバー。しかし、C-HRとデザイン上の差別化はかなり大きいようで、ひと目でレクサス、そしてレクサスのSUVシリーズであることが分かります。

さらに最近のレクサスは、たとえば「レクサスNXとトヨタ・ハリアー」で乗り比べるとよく分かるのですが、デザインや質感、装備などだけでなく、走りの面でもさらに一段と上質にすることで、「トヨタ」ブランドとの差を明確にする戦略を取っているようにも思えます。

さて、レクサスUXは、スタイリッシュな都会派コンパクトクロスオーバーでありながら、ほかのSUVシリーズと共通性を抱かせるタフな力強さも漂わせています。強調する厚みのあるボディをはじめ、俊敏な走りを想起させる張り出したフェンダー、鋭さも感じさせるエクステリアの各ラインが印象的。

一方のインテリアは、安心して運転できるコクピットと、視覚的な開放感で人とクルマの一体感を強調したとのこと。また、高剛性かつ低重心な新プラットフォーム(「トヨタ」ブランドでいうTNGA)を採用し、クロスオーバーらしいシルエットを強調しながら、優れた操縦安定性を実現するとしています。

発売日や価格などは明らかにされていませんが、今年秋にも登場するのでは? という噂もあります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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