クールなテレビCMなどを流し、モータースポーツイメージを若者にアピールし続けている東洋ゴム。東京オートサロン2018のブースでは、世界中に多くのファンを持つラリー&ジムカーナドライバーのケン・ブロック選手と、同じくオフロードフィールドで活躍するタフネスドライバー、BJバルドウィン選手の2名をゲストに迎えて、華やかなステージを繰り広げています。
ブースの展示構成も日本ではあまり見ることができないクルマや日本未発売のタイヤを展示するなど、ほかのタイヤメーカーとは一線を画するものとなっています。
というのも、多大な費用を投じて出展するのに日本でのビジネスに通じないモデルを展示するというのは異例なことなのです。東洋ゴムはあくまでも自社のイメージアップのための展示という雰囲気が伝わってきます。
展示車両はケン・ブロック選手がドライブするフォード・マスタング(PROXES R888R装着)、BJバルドウィン選手のトヨタ・タンドラ(OPEN COUNTRY MT-R装着)、フォードF-150ラプター(OPEN COUNTRY M/T装着)、アウディTTRS(PROXES RR装着・日本未発売品)、ランドローバー・レンジローバースポーツ(PROXES T1 sport SUV装着・日本未発売品)、BMW M2( PROXES Sport装着)の各車。
超有名ドライバーのトークショーはもちろん、日本では滅多に見ることができないクルマやタイヤを見ることができるだけでも、かなり価値の高いブースと言えるでしょう。
(諸星陽一)