メルセデス・ベンツ日本が新車価格の値上げを発表。値上げ幅は平均約1%

メルセデス・ベンツ日本が12月28日、新技術導入や新サービス導入への対応などで、ラインナップモデルの価格を2018年1月1日より値上げすると発表しました。

12月11日の値上げ予告に続き、今回、車種毎の新価格を発表。同社はこれまで車両価格の上昇を回避するための企業努力を続けて来たそうですが、上記理由に伴い、今回の値上げに至ったとしています。

ちなみに、年初から値上げされる車種は以下のモデルとなっています。

「Aクラス」、「Bクラス」、「CLA」、「CLA シューティングブレーク」、「Eクラス セダン」、「Eクラス ステーションワゴン」、「GLA」、「GLC」、「GLC クーペ」、「GLE」、「GLE クーペ」、「GLS」、「Sクラス セダン」、「SL」、「SLC」、「メルセデス AMG GT」。

車両価格の改訂幅は「Aクラス」の場合+4~6万円、「Bクラス」が+4万円、「CLA」が+5~6万円、「Eクラス セダン」が+11~13万円などとなっており、全モデル平均では約1%の上昇となっています。

なお、「Cクラス(全モデル)」、「Eクラスクーペ」、「CLS(全モデル)」、「Sクラスクーペ/カブリオレ」、「Gクラス」、「Vクラス」、「smart(全モデル)」については今回の値上げ対象外となっています。

Avanti Yasunori・画像:メルセデス・ベンツ日本)

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メルセデス・ベンツ日本
https://www.mercedes-benz.co.jp/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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