アウディ・Q3次期型、BMWに差をつける新シルエットで雪中を快走!

アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV「Q3」次期型が、厳冬のスカンジナビアで寒冷気候テストを開始しました。

 

ディテールはまだ厳重に隠されていますが、ワイドな新グリルや、外側へ段差を付けたデザインのLEDヘッドライト、『A8』からインスピレーションを得たテールライトが確認できます。

次期型では、フォルクスワーゲングループの「ユビキタスMQB」プラットフォームを採用し、Cピラーに傾斜を付けています。これにより、ライバルのBMW「X1」よりグッとスポーティな印象です。またホイールベースを50mm延長し広いフットスペースを持たせて、実用性も高められているようです。

パワートレインは、1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジンをラインアップする他、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジンと電気モーターを組み合わせたPHEV「e-tron」がラインアップされる予定です。また頂点には、最高出力394psを発揮する2.5リットル直列5気筒エンジン搭載『RS Q3』が君臨するはずです。

ワールドプレミアは2018年夏前には行われると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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