スズキの新しいSUV『クロスビー』の特徴を90秒で理解するクイック講座

スズキから新発売された『クロスビー』は、軽自動車ハスラーのイメージを普通車サイズで再現したコンパクト SUVです。

その内外装やメカニズム、装備には特徴が山盛りですが、ここでは重要ポイントをギューッとまとめて90秒で理解できるようにしました。ではさっそく解説しますね。

・サイズが独特

全長×全幅×全高:3760×1670×1705mmのサイズ感は独特のもので、従来の国産車にはないプロポーション。スズキソリオに対して全長と全幅を5センチ拡大して全高を4センチ低めた感じ、と理解しましょう。

・ちゃんとSUVしてる

駆動方式はFFと4WDの2タイプ。障害物を乗り越えやすい大きめの角度がついたアプローチアングルは19.7度。同じくデパーチャーアングルは40.4度。最低地上高だって180 mm 確保されています。

また、ドア下半分にスプラッシュガードという名称の防護用カラーパネルをつけています。ここをボディカラー以外の色にすることも可能です。

・ダウンサイジングターボ+モーター

エンジン諸元:73kW/5500rpm&150Nm/1700-4000rpm
モーター諸元:2.3kW/1000rpm&50Nm/100rpm

エンジンは全車3気筒直噴1リットルターボにモーター組み合わせたマイルドハイブリッド方式 。トランスミッションは CVT ではなく6AT。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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