グリルを一新したメルセデス・ベンツ AMG C63改良型、ニュルで圧倒的な速さを見せる

メルセデス・ベンツ『Cクラス クーペ』のハードコアモデル『AMG C63』改良型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。目撃者によれば、ブラッシュアップされるV8エンジンを搭載し、圧倒する速さだったとのこと。

フロントマスクはグリルが「パナメリカーナ」グリルに変更され、ベンチレーションを含むフロントバンパーは新デザインを採用、よりアグレッシブに一新されます。またLEDヘッドライトやテールライトのグラフィックもリフレッシュされるようです。

パワートレインは、4リットルV型8気筒ツインターボエンジン。大きな馬力アップは行われないようですが、パフォーマンスは向上し、トップモデルの『C63 Sクーペ』に迫る加速力を持つと予想されます。

室内では最新世代のインフォテインメントシステムや、デジタル計器クラスタ、新タッチパッドを装備するほか、ステアリング・ホイールも新デザインとなると思われます。ワールドプレミアは2018年の予定ですが、Cクラス最強の『C63 R』登場の噂もあり、CクラスAMGシリーズから当分目が離せません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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