ベントレーが2017年9月のフランクフルトモーターショーで初公開した2ドアクーペ・新型『コンチネンタルGT』の4ドアバージョンとなる『コンチネンタル・フライング・スパー』次期型をカメラが捉えました。
次期型では、ポルシェ『パナメーラ』から流用される「MSB-F」プラットフォームが採用され、ホイールベースが延長されます。ダミーパネルでカモフラージュされたボディですが、フロントマスクは「コンチネンタルGT」と同様のデザインとなり、より優雅でセクシーなリムジンになると予想されます。
ハイライトは、48Vの可変コントロールシステム「ベントレー・ダイナミックライド・サスペンション」の搭載により「マジックカーペット」が進化する点。コーナリングをほぼフラットな状態で走れ、これまで以上になめらかな乗り心地を実現します。
パワートレインは最高出力550psを発揮する4リットルV型8気筒エンジンや、SUV「ベンテイガ」から流用される新世代6リットルV型12気筒ツインターボ「TSI」エンジンで、最高出力は626psと思われます。
開発車両の重擬装からも公開は先と見られ、2018年終わりから2019年始めとなりそうです。
(APOLLO)