東京モーターショーでは、プレスデーと一般公開日の展示内容やブースの演出が変わる場合があります。今回の三菱自動車は、プレスデー初日に用意されていなかった5台の「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」が一般公開日から展示されています。
三菱自動車の「ACTIVE GEAR」は、4月27日に発売されたデリカD:5に以来、7月20日にアウトランダーにも設定され、11月16日にはRVRも発売されます。なお、デリカD:5では約1/4を占める人気の特別仕様車になっているとのこと。
今回の東京モーターショーでは、上記3台に加えて、eKカスタム、eKスペースカスタムという2台の軽自動車にも設定され、全5台が出展されています。
「ACTIVE GEAR」は、オレンジのアクセントカラーが特徴。オレンジ色は、太陽や炎に例えられるカラーであり、乗る人の前向きな気持ちを引き出し、新しいことに挑戦する気持ちを後押しするという想いから設定されたそう。
eKカスタム、eKスペースカスタムの「ACTIVE GEAR」は、参考出品なので発売がアナウンスされたわけではありませんが、軽自動車では、デザインやカラーでスマッシュヒットになったスズキ・ハスラーをはじめ、10月に一部改良を受けたばかりのキャスト(アクティバ)がSUVテイストを付加することで人気を集めています。
アウトドアウェアなどをイメージさせるオレンジを付加した「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」は三菱自動車の定番モデルになりそうです。
(塚田勝弘)