レクサスは、クルマの「プレミアムブランド」からクルマだけでなくプレジャーボートなどを含めた「プレミアムライフスタイルブランド」として強くアピールしています。
今回の東京モーターショーでは、ブランドを訴求する新デザインのブースとともに発表間もない新型LSと世界初公開のコンセプトカーが、注目ポイントとなっています。
5代目となる新型LSは、4ドアのフォーマルカーでありながら、まるで優雅なクーペのような6ライトスタイルが魅力。メカニズムでは、新開発プラットフォーム「GA-L」をベースに、V8並みのパワーと滑らかさを実現した「3.5L・V6ツインターボ+10AT」と、HVにATを組んでレスポンスを向上させた「3.5L・V6ハイブリッド+4AT」の2種類のパワーユニットを用意しています。
気になる世界初公開のコンセプトカーに関して、事前の情報はありません。ただレクサスは、市販を想定したモデルを出展する傾向があるため、モデル寿命の長いISかESの次期モデルではないかと噂されています。
ほかにも、現行の市販車も展示されますし、なにより新デザインのブースに行けば、レクサスが目指すブランドの意味が垣間見れると思います。
(星崎 俊浩)
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