ミニクーパーのハイパフォーマンスモデルである、『JCW』(ジョン・クーパー・ワークス)改良型がニュルで高速テストを開始しました。エクステリアに大きな変化は見られませんが、その動力性能は大幅に向上するようです。
一つは、エキマニ(エキゾーストマニホールド)とターボチャージャーをシリンダーヘッドに一緒に収納する新ターボチャージャーシステムを搭載。高いエンジン熱効率、及び力強い加速力を発揮します。また冷却システムを改善し、CO2排出量が削減されるといいます。
さらに新開発のデュアルクラッチ・オートマチックギアボックスの導入も噂されており、実現すれば、JCW過去最高の動力性能を発揮するはずです。
エクステリアでは、ヘッドライト&テールライトのグラフィック、前後バンパー、ホイールデザインが一新されるほか、2〜3色の新たなボディカラーオプションの導入、インテリアトリムの見直しがなされます。
ワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力です。
(APOLLO)