新型メルセデス・ベンツV-Classが狙うユーザー層はコレだ!というのがわかる発表会でした。

メルセデス・ベンツブランドのミニバンといえばV-Classです。

今回大きめのマイナーチェンジを行い、デザイン、足回りや装備類がリファインされました。

で、その発表で印象に残ったのはダンスパフォーマンス。

最初はスキー場へスノボをしにいくであろうヤングファミリー&カップルが乗り込む想定。

もうひとつが、ヤンエグ(死語ですか?)がビジネスパートナーを空港へ迎えに行くような想定。

レジャー用RVとして、ビジネスにはリムジンとして使って欲しいという狙いでしょう。

お値段は449万円~637万円。

全車V6エンジン搭載で、メルセデスのV6搭載車の中ではCクラスよりお安く手に入ることになります。

VWシャランといいV-Classといい、日本市場ならミニバンでしょう、という意気込みが伝わってきました。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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