メーカーのテスト車輌なのに超シャコタン!メルセデス・ベンツ AMG A45次期型に420馬力のレーサー仕様!?

メルセデスのエントリー・ハッチバック『Aクラス』のハードコアモデルである『AMG A45』プロトタイプをキャッチしました。

「Aクラス」および「AMG A45」次期型は、ルノー日産アライアンスと共同開発された「MFA」プラットフォームのアップデート版が採用され、ホイールベースを延長するとともにトレッドが拡大されます。また、ワイドな六角グリル、薄型LEDヘッドライトやテールライトのデザインなどが採用される見込みです。

今回捉えたプロトタイプで注目したいのは、ホイールアーチとタイヤに隙間がない、極端に下げられた車高です。情報によれば、最短地上高わずか5cmのスポーツサスペンションを持つ、レーサー仕様モデルもラインナップされる可能性があるといいます。

パワートレインは2リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は420psまで向上されると思われます。また、遅れてマイルドハイブリッドモデルの登場も確実視されており、この2つのパワートレインモデルは、デュアルクラッチ9速オートマチックトランスミッションを共有すると思われます。

ワールドプレミアは、ベースモデルの「Aクラス」が2018年3月のジュネーブモーターショー、「AMG A45」が2018年秋のパリモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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