元を辿れば某日本車と遠い親戚!? オペル小型SUV「モッカX」が初のフルチェンジ

オペルのコンパクト・クロスオーバーSUV「モッカX」次期型プトロタイプを初めて捕捉しました。

日本では馴染みのない「モッカ」ですが、実はある日本車と遠縁関係にあります。「モッカ」の兄弟車にはシボレー「トラックス」とビュイック「アンコール」がありますが、この「トラックス」の祖先と言えるのが「トラッカー」です。この車はスズキとGMとの合併企業「CAMIオートモーティブ」によって製造され、SUV「エスクード」と兄弟関係だったため、言わば「モッカ」は「エスクード」と遠縁関係(?)と言えるでしょう。

初期開発段階のため、厳重な擬装が施されていますが、次期型ではホイールベースが4.5mに延長され、よりクロスオーバーを意識したデザインが採用される可能性が高いことが分かっています。パワートレインは、1.4リットル直列4気筒エンジンをアップデートし、最高出力は165psへアップするようです。

ワールドプレミアは、2019年内となると思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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