以前お伝えしたように、トヨタとマツダの業務資本提携が発表されました。8月4日、業務資本提携に関する合意書を提携し、資本を双方で持ち合うことになります。
トヨタはマツダが実施する第三者割当による新株発行により5.05%(総額500億円)を取得。一方マツダは、第三者割当による自己株式の処分により同額相当のトヨタ株式(発行済株式総額に対する0.25%)を取得。
豊田章男社長は、今回の提携はトヨタが一方的にマツダ株を持つのではなく、自主独立性を重視すると表明。マツダの小飼雅道社長は、「トヨタさんはあらゆる先進分野に挑戦しながら、もっといいクルマ作りに注力することに凄みを感じました。トヨタさんと切磋琢磨することが必要と判断し、マツダがいつまでもトヨタさんに評価していただく存在でないと今回の提携は続かないと考えています」と語っています。