1986年に創設されたホンダのプレミアムブランド・アキュラのクロスオーバーSUV「RDX」次期型をキャッチしました。
「RDX」はBMW「X3」をライバルとして2006年に発売され、現行モデルの2代目は2012年から販売されています。
今回はパーキングに停車中の開発車両を目撃。撮影を試みた所、女性エンジニアが車から出てきて激怒されたといいますが、話し合いの末に何とか撮影に成功しました。
捉えたプロトタイプは全体にマスキングされていますが、2016年ニューヨークモーターショーで公開された「MDX」風の吊りあがったヘッドライト、L字型に跳ね上がるテールライトなどが確認できます。
最新情報によると、グリルも「MDX」に酷似した大型五角形グリルが採用され、コックピットには次世代インフォテインメントシステム・デジタルディスプレイが搭載されるとのこと。
また、大型グリルセンターから飛び出すフロントセンサーも見逃せません。最新の運転支援システムのテストも綿密に行われているはずです。
パワートレインは現行モデルからキャリーオーバーされる3.5リットルV型6気筒エンジンのほか、2リットル直列4気筒ダウンサイジングターボやハイブリッドモデルのラインナップも期待できそうです。
ワールドプレミアは、2017年11月のロサンゼルスモーターショーの可能性が高いです。
(APOLLO)