メルセデス・ベンツ「AMG GT」の4ドア版となる、「AMG GTコンセプト」市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースで高速テストを開始しました。
グラフィックは異なりますが、アグレッシブなデザインのヘッドライトや、横長のテールライト、流れるようなファストバックルーフは、コンセプトモデルの意匠を受け継いでいます。
センター出しだったエキゾーストパイプは左右クワッドエキゾーストパイプに変更され、ミラーレス化は見送られた模様です。
パワートレインは4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、F1にも採用されている「EQ POWER+」を組み合わせたハイブリッドシステムで、最高出力は805ps、0-100km/h加速は2.8秒のパフォーマンスを実現し、今回のニュルでは圧巻の高速走行を見せていたとレポートされています。
「EQ POWER+」は、今後全てのパフォーマンス・ハイブリッドに適用されるブランドとなります。
市販型のワールドプレミアは2018年3月のジュネーブモーターショーで、2018年内の発売となりそうです。
(APOLLO)