BMWのミドルサルーン、5シリーズのハイパフォーマンスモデル「M5」次期型が、2017年シーズン初のニュル高速テストを開始しました。
カモフラージュも軽く、新型5シリーズ同様のヘッドライトが確認できるほか、拡大され冷却能力を高めたエアインテーク、リアにはクワッドエキゾーストパイプ、ディフューザーを装備しています。
M5初となる四輪駆動システム「xDrive」が採用され、心臓部には4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載。最高出力はM5史上最強の626psを発揮し、5代目5シリーズに設定されていた「M5 ツーリング」が復活するともレポートされています。
次期型では、新開発の「35UP」超軽量プラットフォームにより大幅な軽量化が図られ、0-100km/h加速は3.4秒へ向上、ライバルとなるアウディ「RS6」、メルセデス「AMG E63」にとっては脅威となるはずです。
ワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーの可能性が高いです。
(APOLLO)