とにかく燃費にこだわる軽自動車選び! 燃費性能が高い6車種【2017年版】

燃料代や税金などのランニングコストが安く抑えられることで人気の軽自動車。JC08モード燃費30.0km/Lを超える優れた燃費を誇る車種も多く存在しています。

その中でも特に燃費性能の優れた6車種をピックアップしてみました。Sエネチャージやマイルドハイブリッドという機能を搭載したスズキの躍進が目立っています。

■スズキ アルト 37.0km/L

アルトは1979年の販売開始以来、国内累計販売台数が500万台を超える日本の軽自動車を代表するモデルで、現行モデルの8代目アルトは2014年12月に登場しました。

新開発されたプラットフォームを採用し、徹底的な軽量化とエンジンやミッションなどの高効率化を実現したことで、JC08モード燃費はガソリン車トップの37.0km/Lを実現しています。37.0km/Lを実現しているグレードはX、S、Lの2WD車となります。

乗用モデルだけでなく、商用モデルのバンにも衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能を含んだレーダーブレーキサポートを設定。燃費性能だけでなく、高い安全性能魅力です。アルトの車両価格は86万9400円~124万5240円。なお、マツダにOEM供給され、キャロルとして販売されています。

■スズキ アルトラパン 35.6km/L

アルトラパンはライフスタイルを豊かにする身近な雑貨や家具のような愛着のもてる道具をコンセプトに、アルトの派生モデルとして登場しました。

現行型アルトラパンは3代目にあたり、ぬくもりを感じる箱形のエクステリアと自分の部屋のようにくつろげるインテリアが特徴です。ベース車であるアルトと同様に、高剛性と軽量を両立させたボディと高効率化を実現したエンジンとミッションにより、JC08モード燃費は35.6km/Lを実現しています。該当グレードはX、S、Lの2WD車となります。

衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能を含んだレーダーブレーキサポートを設定するなど安全装備も充実しています。パステルカラーのボディにホワイトの2トーンルーフ仕様も設定し、3タイプのシートカラー、2種類のインテリアカラーを設定するなどオシャレ感覚に溢れているモデルです。アルトラパンの車両価格は107万7840円~149万2560円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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