【東京オートサロン2017】東京国際カスタムカーコンテスト、セダン部門受賞車を見てきた

東京オートサロン2017で1月15日に発表された東京国際カスタムカーコンテストの各部門賞。その受賞車両を実際に見てきました。今回はセダン部門。

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最優秀賞は日産のSKYLINE Premium Sport Concept。

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全体的にマットな塗装が施され渋みが溢れています。エアロバンパーも派手な造形に振らずに、ブラックアウトとメッキモールの組み合わせ、そしてカーボンのリップと控えめながら効きそうなワンポイントチューニング。

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ブラックアウトのルーフもマットシルバーとのコントラストが効いていてかっこいい。しかし、コンセプトカーだからここはカーボンルーフにして欲しかったかも。

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トランクリッドのカーボンスポイラーも控えめながら存在感は満点。

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こちらは優秀賞のFORZATO LEXUSIS250R-PRIDE。

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トレンドのビス止めオーバーフェンダーをさらに引き立てるようにパネルのつなぎ目に縁取りを施したスタイルは新鮮。戦車とか戦闘機の雰囲気ですね。

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しかしそれだけで優秀賞を取れるほど東京国際カスタムカーコンテストは甘くはありません。セダンでバイクを積んでしまうという、この発想こそが優秀賞。正直にいって、恐れ入りました。

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こちらも優秀賞のARTISAN LEXUS IS。

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カナード一体となったフロントのエアロバンパーはサイドの開口部も含めて迫力満点。ISがGSくらいの車格に見えてしまいます。

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こちらのカーボンリアスポイラーも先ほどのスカイラインに比べれば大きいものの、やはり控えめ。今年のセダントレンドは控えめなリアスポイラーなのでしょうか。控えめながらも効果は絶大。

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控えめなリアスポイラーに比べて造形が凝っているのがサイドスカート。これだけでもダウンフォースが発生しそうな形をしています。

ここに紹介したセダン部門受賞車を含め、東京国際カスタムカーコンテスト受賞車両から投票で選ばれるカスタムカーグランプリ。東京オートサロン2017の公式サイトから1月22日23時59分まで投票できます。

(写真・文:松永和浩)

【関連リンク】

東京国際カスタムカーコンテスト受賞車両発表
http://www.tokyoautosalon.jp/2017/contest/

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この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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