フィアット・パンダがマイナーチェンジ。価格据え置きで安全装備を充実

2気筒マルチエアターボエンジンを搭載したイタリアンコンパクト「フィアット・パンダ」がマイナーチェンジです。

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マイナーチェンジによる大きな変更点はインテリアにあります。

底面がフラットのDシェイプにしたことで、より握りやすくなったステアリングホイール、文字フォントを見やすくし視認性を高めたメータークラスターなど、コクピットは一新されています。

ダッシュボードパネルのカラーは落ち着いたブラックに統一され、ファブリックシートをステッチ入りのバイカラーとなりました。

外観では、アルミホイールの意匠が変わっています。

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安全装備では、レーザーセンサーを使い、30km/h未満で前走車両への追突可能性を検知すると自動でブレーキをかける「シティブレーキコントロール」が標準装備となっています。

メーカー希望小売価格は213万8400円と従来から据え置きです。

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■フィアット・パンダ イージー主要スペック
車両型式:ABA-13909
全長:3655mm
全幅:1645mm
全高:1550mm
ホイールベース:2300mm
車両重量:1070kg
乗車定員:5名
エンジン型式:312A2
エンジン形式:直列2気筒インタークーラーターボ
総排気量:875cc
最高出力:63kW(85PS)/5500rpm
最大トルク:145Nm(14.8kg-m)/1900rpm
変速装置:5速AT(デュアロジック)
燃料消費率:18.4km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:185/55R15
メーカー希望小売価格(税込):2,138,400円

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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