ディーゼル車の排ガス不正問題に伴い、11月22日に米国でのディーゼル車販売から撤退する方針を明らかにしたフォルクスワーゲン(VW)。
ドイツ経済誌によると、乗用車ブランドのトップを務めるヘルベルト・ディース氏が「今後、米国でディーゼル車を販売することはないだろう」と述べたそうです。
同社は併せて、2025年までの経営戦略「TRANSFORM 2025+」を発表。組織改革により、新たな収益基盤を構築する考えで、18日にはグループ全体で最大3万人の従業員を削減する方針を表明しています。
製品戦略を再編し、電動車や収益性の高いSUVで攻勢をかけるそうで、2025年までにEVの販売を年間100万台とする考え。