新たな収益事業として、ネットワーク化したクルマで独自のデジタルプラットフォームを構築。将来的に世界で8,000万人の会員を獲得し、2025年には関連売上高で10億ユーロ(約1180億円)を狙うそうです。
同社は北米市場で今後数年間に渡って充電インフラを中心に投資を進め、電動車用プラットフォーム「MEB」を採用したモデルを2021年から現地で生産する計画。
VWでは、この新戦略を実行することで、次の10年間に売上高が大幅に増えると見込んでおり、営業利益率を2015年の2%から2020年に4%へ倍増、さらに2025年には6%を目指す考え。
EV戦略を前面に押し出して一大改革に踏み出したVWの今後の動きが注目されます。
(Avanti Yasunori・画像:フォルクスワーゲン)
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