【スバルWRX S4 tS試乗】まるで2ペダルのS207! 先代のSシリーズを超えた速さと安定感

自動車メーカー各社には直系のワークスブランドが存在します。その中で最もブランド力が認識され、リリースする商品が成功を収めているのが、STI(スバルテクニカインターナショナル株式会社)でしょう。

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STIはモータースポーツで培ったノウハウを市販車に投入し、究極のロードカーであるSシリーズ。エンジンチューンは行わないものの、サスペンションやブレーキ、シャシーに手を加えたtSシリーズといったコンプリートカーをはじめ、新たにレヴォーグに輸入車層も納得できる上質な乗り味と上質な内外装を施したSTIスポーツを設定しています。今回はスポーティセダンのWRX S4をベースとしてSTIが手掛けたコンプリートカーのWRX S4 tSに試乗しました。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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