2年振りの開催となったドイツGP。ホッケンハイムリンクは、F1を心待ちにしていたファンの方達で大盛り上がりでしたよね。
ポディウムでレッドブルのダニエル・リカルド選手がレーシングシューズにシャンパンを入れて飲んだシーンが頭から離れない方、多いのではないでしょうか(^^
F1はこれから夏休みに入ります。約1カ月F1を観れないと思うと寂しいですが、この寂しさを乗り越えるお供にぴったりなのが、8月4日(木)に発売された「F1速報ドイツGP号」です!!
■FOCUS 明暗分けた7月
4戦4勝。5週間で4レースという長い7月は、メルセデスのルイス・ハミルトン選手にとってこれ以上にない最高の内容でした。しかしチームメイトのニコ・ロズベルグ選手は、24点あったリードが消滅したばかりか、19点のビハインドという立場に追いやられることに……。
母国GPでポールポジションを獲得したロズベルグ選手ですが、スタートミスで2番手のハミルトン選手に逆転されてしまいました。スタートについて、二人は以下のように語っています。
「いつも一緒に取り組んでいるスタッフがいるんだ。僕らはいくつものアップダウンを乗り越えてきたが、それは僕の責任でも、彼の責任でもない。クラッチの新しいレギュレーションのせいであるし、クラッチが繊細すぎるせいでもある。今日は、というよりこの2レースでは、手順はドンピシャで、今月は間違いなく最高だったよ!」(ルイス・ハミルトン)
「クラッチが滑って、ひどいスタートだった。フォーメインションラップ後の感触は良かっただけに、まったく予想外のことだった。」(ニコ・ロズベルグ)
ロズベルグ選手は「こういう日が続いても動揺しないという十分な自信がある」と話してはいますが、今年のタイトルはすでにあきらめたようにも見受けられるそうです。
「最近のグランプリではルイスはあまり強引じゃないように思えるけど、実際は強引だよ。見た目と実際とは大きな差があって、いつも彼に対するバトルに発展するんだ。」(ニコ・ロズベルグ)