経済産業省出身の伊藤慎介氏と、トヨタ自動車出身のカーデザイナー根津孝太氏によるベンチャー「リモノ(rimOnO)」が先頃、小型EVのプロトタイプを発表しました。
「社会に優しい、小型でスローなモビリティ」を開発テーマに、ユーザーがワクワクするような商品を日本発で生み出したいとの思いで製作。
とにかく「カワイイ」ことを徹底して追求したそうで、同車の開発には三井化学や帝人といった大手企業に加え、楽器メーカーのローランドも参画するなど、異色のコラボとなっています。
<rimOnOのスペック>
・全長2.2m×全幅1.0m×全高1.3mとコンパクト
・大人2人乗り(または大人1人と子供2人)
・着せ替え可能な「布製ボディ」
・交換式のカセット型バッテリー「e-cell」
・目標車重200kg以下(軽量樹脂を活用)
・最高速45km/h(欧州L6e規格に準拠)
・航続距離50km(目標)