新型マツダ・ロードスターが達成した期待通りの素晴らしい走りについては、すでに多くのユーザーや著名ジャーナリストによって各所で証明されていますが、 マツダ・ロードスターらしい走り味といえば「軽快さ」が初代から続く持ち味といえましょう。
ドライビングの軽快さには、新型ロードスターの最軽量グレードで990kgとライトウェイトに仕上がったことが効果的なわけですが、 ドライバーの感じる「軽さ」というのは、物理的な重さだけではありません。
操作に対する動きのレスポンスやリニアリティといった要素が軽快感につながります。
たとえば、アクセルペダルを踏んだときに車体がどのように反応するかは軽快感を左右するファクターのひとつ。
そして、新型ロードスターの開発においてはアクセル操作における軽快感を実現するための指標として『ヤクド』を用いたといいます。