clicccarはじめメディア競作のコペンを本家ダイハツのチーフエンジニアが評価すると!?

大阪オートメッセで独自の世界観を繰り広げているコペン・ワールド。そのコペン・ワールドにclicccarをはじめとしたメディア4誌が競作したコペンが展示されています。ちなみにベースとなるのはCOPEN Robeというモデル。

関連リンク 雑誌&clicccarがプロデュースしたコペン、大阪オートメッセに見参!
https://clicccar.com/2015/02/12/291575/

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 大阪オートメッセの会場ではclicccar及び雑誌3誌のカスタムコペンに、なんとコペンの開発者であるチーフエンジニアの藤下修さんから寸評をいただくというハプニングが発生!それぞれのコペンに評価をいただきました。

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 こちらがclicccarが製作したコペン。輸入車っぽい雰囲気の一台。

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 藤下修さんの講評「Robeの持つ流麗と躍動を2トーンと、そして前を少し絞って前に出すことによって、全体の抑揚がさらに出ていい感じですね」

こちらはK-CAR SPECIAL。車高の低さが気合の一台。

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 藤下修さんの講評「K-CAR SPECIALらしい、質感の世界へ引き込んでくれるところが素晴らしい。トータルデザインとして出来ている」

REV SPEEDのコペンは峠を気持ちよく走る仕様。

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 藤下修さんの講評「黄色が好きなので、REV SPEEDのコペンは黄色でアレンジしていただいただけで評価は高いんですけど、シンプルに黄色と黒でまとめられたところが、大阪の町にもあっていていいかな、と」

Option誌のコペンは世界最速のHKSモンスターマシンをミニチュア化。

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 藤下修さんの講評「Optionのコペンは名前どおり、ライトウェイトスポーツの基本の走ることを強調したクルマになっていて、走らせたいクルマになっています。僕もハンドルを握ってみたい」

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 4台を通した全体の感想はいかがでしょうか。

藤下修さん「新型コペンの素材の素晴らしさ、ライトウェイトスポーツの楽しさに加えて、ドレスフォーメーションの新しいコペンが生まれています。自分らしい楽しさが全てに表現できています。ぜひコペンをご購入いただいて、走っていただいて、自分らしい一台を見つけていただきたいと思います」

藤下さんからもご講評いただいた4メディアのコペン。そのインタビューの様子は下の動画でご覧ください。

 

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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