「乗ってみたら予想どおりだった」でも、乗ったからこそ分かる要素が見つかるもの。乗った後にいつも思うのが「やっぱりクルマは乗らなきゃ分からない」。
その視点から考えると、BMW i8、マセラティ・ギブリ、メルセデス・ベンツSクラス クーペ、ダイハツ・ハイゼットトラック、BMW X6、アウディS1/S1スポーツバックに乗れなかった2014年は選考委員の資格はないかもしれません。
中でもBMW i8は、試乗して評価すれば10点を付けたくなる要素がプンプンしますし、アウディS1/S1スポーツバックはこうしたコンパクトなホットハッチが少なくなった現在、MTのみというのもこのクルマのキャラを際立たせている気がします。