CAが空港でチェックインの案内をおこなうワケは?

みなさんは飛行機をよく使いますか? ボクはヘビーユーザーではないものの飛行機に乗るのが大好きで飛行機に乗らなくても空港に行くだけでワクワクしちゃいます、ここだけの話ですが。まあ飛行機は仕事で使うことが多いので、その遠足に行く小学生のようなワクワクを表に出さず仕事仲間に悟られないようにするのが大変なのですけどね(いやたぶんバレてるけど)。

ところで先日、羽田空港の国内線第1ターミナルへ行ったらちょっとしたことに気が付きました。

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搭乗フロアでは、JALの地上職員(グランドスタッフ=チェックインや搭乗のサービスを行うスタッフ)が上ってくるエスカレーターやエレベーターの近く、チェックインカウンターからはやや離れている場所に立っているのです。

観察していたら、その女性はかなり周囲に注意を払っている様子。そして、これからチェックインしようとカウンターに向かう人に声をかけて案内しているようでした。どうしてそこに空港の案内職員ではなくJALのグランドスタッフが?

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実はこのチェックインカウンターから離れたグランドスタッフの案内は、従来はなかったJALのサービスの一環なのだそう。

これまではチェックインカウンター周辺だけでの案内に留まっていたものの、フロアに入ってくる不慣れなお客さんをよりチェックインまでスムーズに案内できるようにグランドスタッフがチェックインカウンターから少し離れた場所まで“出張”して迷っていたり困っている人には声を掛けるようにしているのだそうです。

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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