ちなみにグランドスタッフは、JALでは羽田空港に約1000人いるそうです。
そして先日、国内外の空港から選抜されたグランドスタッフがそのサービスを競う「JAL空港サービス プロフェッショナルコンテスト」がおこなわれました。
これは直前に伝えられた想定シーンに対応するアナウンスを考えておこない分かりやすさや伝わりやすさを確認する「アナウンス審査」や搭乗客を演じる人とのやり取りで対応能力を見る「カウンターチェックイン審査」により、サービスナンバー1の座を競うもの。
僕もその様子を見せていただきましたが、さすが各地から選抜された“優秀”グランドスタッフだけあってトラブル時の対応も臨機応変でなんとも鮮やか。さすがプロでしたね。
ちなみに優勝したLee DaHye(イ・ダヘ)さんはソウル金浦空港からのエントリー。審査員によると日本語はもちろん、素晴らしく流暢な英語も高評価につながったとのことでした。
快適な空の旅は空港からはじまります。「広さや時間に制約のある機内は、お客様によってはストレスと感じるかもしれません。そのスタートとなる空港で、少しでもリラックスしてもらい快適な旅になるお手伝いをするのが私たちの役割だと思っています」と、説明してくれたグランドスタッフの言葉が印象的でした。
というわけで、また飛行機に乗るのが楽しみです、はい。
(工藤貴宏)
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