7月16日から18日にかけて自動車貿易及び非関税措置に関する米国との事務レベル協議がワシントンで開催されました。
協議は外務省の森経済外交担当大使とカトラー米通商代表部(USTR)次席代表代行との間で行われましたが、米側は依然として日本の安全基準が厳し過ぎるため、米国車輸出の妨げになっているとして規制緩和を要求。
一方、茂木経産相は18日、オーストラリアのシドニーで開催されたG20貿易相会合に出席、米通商代表部(USTR)のフロマン代表と会談。
こちらでもTPP早期妥結を目指して日米で連携していく事を確認したのみで、日米間の自動車交渉に於ける新たな進展は無かった模様。