塚田勝弘 今年の後半にもデビューを果たすレクサス「RC F SPORT」。昨年の東京モーターショーに出展されたレクサス「RC」のスポーティバージョンで、大迫力のスピンドルグリルが目を引くダイナミックなエクステリアとスポーティな走りが身上です。
外観では、「RC F」から継承した「F」の文字が浮かぶ専用スピンドルグリルが迫力満点で、グリル上部のシンプルなメッシュパターンが下部に向かうにつれて、「F」字型を形成する独自のデザインが目を惹きます。
また、19インチアルミホイールは、切削加工とダークメタリック塗装の2組の10本スポークで構成された立体的な造形を採用。
2シータースポーツで、ほとんど街中では遭遇しない「LFA」のデザインや機構を受け継ぐ可動式メーターや、パーフォレーション付本革ステアリングホイールとシフトノブなど専用装備するインテリアも注目です。
車速やステアリング操作などにより4輪の切れ角を最適に制御する「Lexus Dynamic Handling system」を設定し、中・高速域での卓越したアジリティや抜群の走行安定性と、低速域での取り回しの良さを実現しているそうですから、走りにも期待が集まります。
（塚田勝弘）
