スバルレヴォーグ徹底チェック！エクステリア・パワーユニット編【東京モーターショー2013】

公開日 2013/11/23 14:39
更新日 2024/10/04 10:53
著者井元貴幸

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東京モーターショー2013 一番最初のワールドプレミアとして華々しく登場した「スバルレヴォーグ」。その全貌が明らかとなり、スバルファンのみならず、今注目の1台となっているのは間違いないようです。

そんな話題の「スバルレヴォーグ」を早速チェック！一般公開日まで待てないあなたに、細かな部分まで徹底チェックしてきました！

まずはエクステリア。サイズは全長4690mm×全福1780ｍｍ×全高1485mm（数値は代表値）一見現行型レガシィより小さく見えますが、実は横幅は全くかわらず、全長で-10mm全高で-50mmとなっています。

フロント周りは最近のスバル車のアイデンティティとなるコの字型のLEDを取り入れたポジションランプやヘキサゴングリルにより、一目でスバル車とわかるフロントマスクとなっています。

ヘッドランプのベゼルはベースグレードはメッキタイプ、スポーツグレードはブラックタイプとなります。ウィンカーレンズはバンパー内に収まり、下側にはフォグランプ。ウィンカーレンズとフォグランプの境目にはLEDのデイライナーが配置されています。

サイドビューは複数のキャラクターラインが絶妙に組み合わされ、フラットな印象の現行型レガシィと比較すると、よりダイナミックで躍動的な印象を受けます。ドアミラーは、展示されていたいずれのレヴォーグもサテンメッキとなっていっます。

リア周りでは、コンビランプにLEDを採用。ポジションランプ同様、テール部分にコの字のモチーフを取り入れています。

マフラーは2.0Lモデル、1.6Lモデル共に左右2本出しとなり、マフラーカッターも現行型レガシィと比較するとスポーティで質感の高いものが採用されています。また、マフラー周辺のバンパーのアンダー部分はディフューザー形状となっています。

ルーフ上には最近のトレンドともいえるフィンタイプのアンテナが装備されています。

足もとはベースグレードには空力特性に優れたデザインの17インチ、スポーツグレードには18インチアルミホイールを採用しています。サイズは215/50R17と225/45R18で展示されていたプロトタイプにはいずれもダンロップSR SPORT MAXX 050が装着されていました。さらに、スバル車オーナーが最も気になる部分、画像をみてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、プロトタイプではPCDは114.3となっている模様。市販仕様でも114.3が採用されると、乗換えを検討しているWRX以外のスバルオーナーはスタッドレス用のホイールなどは引き継ぐことができなくなってしまいます。ただし、5H PCD114.3といえば、流通量も多く、社外品の選択肢が増えるという見方もできます。

プレスリリースで発表されたグレードは全部で４つ。全車に次世代運転支援システム「アイサイト Ver.3」が搭載されます。ラインナップは2種類のエンジンと2タイプのグレードを設定。2.0L 水平対向４気筒直噴ターボDITを搭載した、2.0GT EyeSight、2.0GT -S EyeSight。新開発の1.6L 水平対向4気筒直噴ターボDITを搭載した1.6GT EyeSight、1.6GT-SEyeSightとなっています。