2WD・5MT車で、クラストップの燃費性能18.6km/L(JC08モード)を実現した軽トラック、スズキ「キャリイ」。そのOEMは各社に展開することでも話題ですが、まずは前々からスズキから供給を受けてきたマツダ「スクラムトラック」がフルモデルチェンジを果たしました。
エンブレム類以外の違いはない「スクラムトラック」ですが、グレード構成は整理されています。
ボディ同色ドアハンドルなど上級仕様のKXグレードは、4WD・3ATだけのラインナップ。このKXには「キャリイ」ではオプション設定となっているセーフティパック(助手席SRSエアバッグ・プリテンショナー機構付きシートベルト・4輪ABS)が標準装備されています。
また「キャリイ」には用意されているエアコン・パワステなしのベーシックグレードは「スクラムトラック」では用意されず、最廉価グレードはKCエアコン・パワステ(2WD・5MT)となります。
そのほか、デフロックやハイロー切り替え式パートタイム4WDを標準装備したKCパワステ農繁といったグレードも用意する「スクラムトラック」、メーカー希望小売価格は、784,350円~1,171,800円となっています。
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(山本晋也)