【動画】GMがシボレーSONICの「ありえへん」走りを映像化 !

GMがシボレーブランドの5ドアコンパクトハッチ「SONIC」のPV(プロモーション・ビデオ)を製作。公開直後に100万回を超えるアクセス数を記録して話題になっています。

シボレー SONIC

動画の内容はニューヨークのラッパー、セオフィラス・ロンドンが「SONIC」に乗って牛乳を買いに行くというだけの単純なストーリーながら、かなり大袈裟な演出で愉しませてくれます。

スケボー好きなセオフィラスの独特な音楽をBGMに、「SONIC」が街中を軽々と飛んだり跳ねたりしながらお店へ向かう様子は圧巻。 ハリウッドお得意のSFX(特撮)を駆使したかのような「SONIC」の動きに思わず目を奪われる動画がこちら。 

【シボレーSONICはこんなクルマ】 

2011年11月にゼネラルモーターズ・ジャパンが日本へ導入。開発はドイツのオペル。
日本向け生産は韓国GM(旧 大宇)が担当。

ボディ・フレーム・インテグラル(BFI)構造による高剛性ボディ、高い安全性、乗り心地の良さ、クイックなハンドリング、広々とした室内空間などが特徴。サイズ的にはトヨタ「アクア」や日産「ノート」をグッとワイドにしたイメージ。

シボレー SONIC

公称燃費は日本車に比べると見劣りするものの、実燃費で14km/Lを超えるとの情報も。

輸入車では珍しくレギュラーガソリン対応。エンジンは可変バルタイ機構付きのDOHC。このクラスで6速ATを採用。

構造部材の半分以上に高張力鋼板を使い、6エアバッグ標準装備。安全性ではユーロNCAPで「5つ星」を獲得しており、北米でも「Top Safety Pick」に選出。様々なセーフティ・デバイスと先進の電子制御システムを完備。

シボレー SONIC

右ハンドルは勿論、ワイパー、ターンシグナルスイッチの位置も日本車に合わせられている。

大型車が多かった米メーカーがようやく日本市場を意識して送り込んで来た「やる気」のコンパクトカー。車両価格レンジは189万円~229万円。

【SONIC 車両諸元】 

5人乗り
駆動方式 FF 6AT

サイズ
全長×全幅×全高 4050×1740×1525mm
ホイールベース 2525mm 

エンジン
1.6L直列4気筒DOHC
最高出力 115ps/6000rpm
最大トルク 15.8kgm/4000rpm 

車両重量 1220kg
燃費 10.9km/L(JC08モード)
 
車両価格
SONIC           189万円
SONIC LT        198万円
SONIC SPORTLINE  229万円 

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■シボレーSONIC Webサイト(米国)
http://www.chevrolet.com/sonic-hatchback-car.html  

■シボレーSONIC Webサイト(日本)
http://www.chevrolet.co.jp/sonic/ 

 (Avanti Yasunori) 

【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/?p=217554

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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